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人間が部屋を片付ける方法

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大前研一氏が著書で語った話。

人間が変わる方法は三つしかない。一つは時間配分を変える、二番目は住む場所を変える、三番目は付き合う人を変える、この三つの要素でしか人間は変わらない。もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。行動を具体的に変えない限り、決意だけでは何も変わらない。

ライフハックの名言という文脈でよく引用されるし、ぼくもまあそうだなぁとなんとなく思っているのだが。 これ、もうちょっと小さい話ではどうなんだろうなと思ったりしている。 別に人生のサイズ感の話じゃなくてもっと日常に毛が生えたレベルの話で見たらどうなんだろう。

何が言いたいのかというと、ぼくは自分の部屋を片付けようと思い続けて、片付けないまま数年が過ぎてしまった。数年は言い過ぎたかな、いやでも最初に片付けようと思ってから多分結構な時間は経っている。

でも、別に片付けなくても今すぐの実害があるわけじゃない。片付けたらいいなー、片付けたら気持ちいいだろうなー、そう思っているけど、その程度で行動を起こすほどこちとら勤勉じゃない。

実は今年2回くらい片付けようとまた思ったけど、面倒になったり、あるいは怪我をしてしまったりして、それでやる気がなくなってまたピタッと止まっていた。 というぼくなのだが、今度こそ、今度こそ、片付けに本気を出したいと思い始めた。 理由は、新しくコンピュータを買ってしまったことが。そう、M1 Mac miniWindowsデスクトップを今年買ったときは、なんとか既存空間を適当に動かして、ミドルタワーをなんとか設置し、机の上に27インチモニタをなんとかおいてまあいいかこれで、ということで運用を始めた。 ただ、Mac miniを追加してしまったら、どうやってももう、場所がない。いやMac miniを置くだけならいいかもしれないが、その性能を存分に発揮させるほどのモニタを置きたいのだが、そんな場所はない。となればもう、既存空間のうち無駄になっているところを片付けるしかない。

部屋を片付けてから、新しいモノを手に入れる、というスタイルもあるだろう。だが、ぼくに関していうと、新しいモノを手に入れてしまってから、それをちゃんと使えるようにするために部屋を片付ける、という順番のほうが良さそうだなと今思っている。 といってもこれ、片付けないままでいる可能性も全然あるんだけど、でもそんな自分はさすがにちょっと嫌なので、わからんけど、来年2月中くらいまでにはたぶんなんとか少し頑張って片付けてると思う。あーでも完了しているかはわからないな。

というわけで大前研一氏のフレーズに戻ると

ぼくが部屋を片付ける方法は1つしかない。新しいイケてるデスクトップコンピュータを買う。これでしか部屋を片付けない。もっとも無意味なのは、「部屋を片付ける決意を新たにする」ことだ。かつて決意して何か変わっただろうか。具体的に置きたいものを先に買ってしまわない限り、決意だけでは何も変わらない。

amzn.to