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M1に満足しすぎて2台目のM1を買ってしまった

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もちろんここでいうM1とは漫才王者決定戦のことではなく(ぼくは人生で一度も見たことがない。おくさんはかなり見ているらしい)Appleが開発したSoCならびにそれを搭載したコンピュータ・デバイスのことである。

11月下旬に別に緊急必要性がまったくないのにM1 MacBook Airを買ってみたところ、そのあまりの気持ちよさに久々にデバイスそのものに感動した。メモリはたった8GBでミニマム構成である。それなのに、拡張外部ディスプレイをつなげた状態でZoomをしながらOfficeアプリケーションを複数立ち上げてさらに、Chromeのタブを20個近く開いても、平然と動いている。僕の所有しているintel CPUのMacBook Pro 16inchはメモリ16GB積んでいて、GPURadeon 5300Mということで一応別積みのはずなのだが、それでも上記動作をさせようものならファンが全力で回りアツアツになっていた。それが、M1 Airだとほとんど何も起こらず問題なく操作できる。全然熱くならない。 いやはや、M1チップと、それをソフトの動作としてきれいに落とし込んだ状態がどれほどintel 時代からの進歩なのかとおもうと、それをたった1年後にそうなっているということが考えれば考えるほど恐ろしい。

というわけで、悲しいかなほとんどintel MacBook Proを使わなくなってしまっていた。購入価格でいうと、intel MacBook Proのほうが23万円くらいで、M1 Airは9万円程度である。価格が2.5分の1なのに、性能がほぼ上に感じられるというのは、戦慄だ。

というわけでintel Macの処遇に困りつつ、しかしM1の別のマシンが欲しくなってしまった。冷静に考えたら間違いなくいらないのだが(なぜならメイン機でWindowsデスクトップを使っている)それでもM1が魅力的過ぎた。

もちろん、2021年秋に発表されたM1 PRO/MAXチップ搭載のMacBook Proを買う選択もあるのだろうが、最低25万円くらいはするので、さすがにそこまで投資する気にはなれなかった。

そこで目をつけたのがMac mini(もちろんM1)だ。持ち運び用にはAirで充分なので、据え置き用でM1をつかいたかった。となれば現在の選択肢はiMacMac miniとなるが、さすがにiMacを置く場所はなかった(ちゃんと掃除して場所をつくれば置けたかもしれないが)。そこで、値段も相対的に安いし、Mac miniを買うことにしたのである。

改めていう。まったく必要ない。必要ないのだが、じつはちょっと不安もあった。なんか最近、Windows機の電源が不安定なのだ。すでに電源が落ちてしまったことが複数回ある。大事なミーティングなどに出るのにこれではおぼつかない。PCパワーには満足しているが、安定性のほうがもっと大事である。 そこで、M1 Mac miniが欲しくなっちゃったのだ。

というまあ、理由を作っているだけなんだけどね。 しかしまさか1ヶ月足らずで2台もMacを買うとは。でもさ、2台買ってもintel MacBook Proより安いんだよ…。