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1ヶ月毎日ブログ書く企画ではじめたブログです。

Wi-Fi 6 規格の無線ルータという名のドリル

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まだ開けていないのだが、Wi-Fi 6規格対応の無線LANルータを買った。早く開けたいと思いつつ、ルータを自分で交換したことのある人はわかると思うが、それの作業をしているときはインターネットが使えなくなる(もちろんスマホの回線ではネットできるが、自宅の回線では使えない、という意味である)ので、接続がうまく行かないトラブルが発生したときに、情報を調べにくいという罠ががある(笑)。それもあって、届いてはいるもののまだ開けられていない。

自分のための備忘録で書いておくと、Wi-Fi 6とは IEEE 802.11ax という規格名称となる。 b → g → a → n → acときて、6代目のax。そういえば昔はgなんて規格でネットに繋いでいたものだ。思い出すとなつかしい。

www.tp-link.com

とそれはさておき、正直なところWi-Fi 5であるところの11acでも充分な速度と安定性は出ていると思っている(これは私の普段いるところの話)。ときたま、家の場所によっては電波の強度インジケータがMAXではないことがあるが、かといってネット接続が不安定になるかというと、まあたまにそれを感じることもあるんだが、果たしてそれが規格のせいなのかもわからない、という程度。要するに、ルータのWi-Fi規格を上げる必要性はたぶんない。 でも、それでも規格をアップデートしたルータを買いたいと思ったのは、ひとつには、今持っているPCがWi-Fi 6に対応しているから、というのはあると思う。 Wi-Fi 6は無線ルータの側の規格が対応しているだけではだめで、スマホやPCなどのデバイス側も規格対応していないと意味がない。そして、去年まではぼくはそれに対応したデバイスを1つも持っていなかった。しかし今、所有しているPCのうち2台がWi-Fi 6対応となった。こうなると、もうちょっと、試してみたいわけだ。

あとは、どの程度技術進歩ならび機器実装度合いが進んでいるかを単純に肌で感じてみたいんだと思う。もっとも肌で感じるというのは比喩でしかなく、あくまで通信速度だし、そもそもいま時点のWi-Fi 5接続でさして不都合もないのだから、「速さ体感」はしないかもしれない。しれないが、接続速度測定サイトの数字は見ることができる。もはや、それが楽しみなのだ。 というか、その接続速度測定サイトで一番最初に数字を見る時の楽しみのために、わざわざルータを買い替えたのかもしれない。

何をやっているのだ、と思う人もいるかもしれないが、いや、ガジェット好きというのは得てしてこういうものかなと思う。 実利があるというのを言い訳にして、ほんとは新しい機器や規格の実装をこの手で試してみたいのだ。

M1 MacBook Airを買った時のブログで「顧客がほしいのは穴じゃない、イケてるドリルだ」という話を書いたが、この無線ルータの規格もぼくにとってはそうだと思う。顧客が見たいのは、速度測定サイトに出る数字なのだ。

というわけで今回買ったのはこのルータ。まだ開けてもいないので使い心地に関するレビューはまったくなにもないが、いいものだと思う。TP-Linkが好きなんだよね。

amzn.to