ギブギブン

1ヶ月毎日ブログ書く企画ではじめたブログです。

カフェイン、アルコール、チリペッパー

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ぼくはどうやらカフェイン耐性が低いらしい。 その事実に気がついたのは、30歳をとっくに過ぎてからことであった。

夜にコーヒーを飲むと、そのあと驚くほど寝付けない。夜10時ごろに飲んでしまうと、ひどいと朝の4時5時まで寝られず、そこから浅い睡眠をして次の日に苦しむ。

先日は、そんな自分のカフェインへの弱さを忘れて、何を思ったのか夜11時ごろにビターチョコレートをもりもりと食べてしまった。もちろんチョコレートにもカフェインは含まれている。案の定、午前4時ごろまで寝付けなかった。

しかしどうしてこれにずっと気づかなかったのか。 ひとつは、そもそもコーヒーを好んで飲んでこなかったというのはあるだろう。飲むとしても、せいぜい砂糖の入ったミルクコーヒーくらいのもので、カフェイン量としては少なかった。 あとは、不思議なのだが、緑茶や紅茶のカフェインにはそこまで弱くないような気がしている。そんなことはあるのかよくわからないのだが、たしかに子供の頃から夜に緑茶や紅茶を飲んでも特に寝れないと感じることはなかった。

コーヒーとチョコレート、このあたりがどうも相性が悪いらしい。 ただ幸いにしてというか、それらでお腹の調子を悪くすることはない。また、寝れないということは覚醒作用が強いということなので、午前から昼の時間にかけては特にコーヒーは有効活用できるということだとも気づいた。眠りを覚ますにはぴったりなわけだ。

私は酒(アルコール)に関しては、強いわけではないがそこまで弱いわけではないと思う。日本人全体の酒の強さの平均というか基準偏差値を50としたら、たぶん55くらいではあると思う。 しかしカフェインに関しては、肌感として見るに、40から45といったところであろうか。下手したらもうちょっと低いかもしれない。

おなじように嗜好品ジャンルとしては、辛いものは大好きだ。辛いにも色々ジャンル分けはあるが、メジャーであろう赤唐辛子(チリペッパー)系統に関しても全然ウェルカム。これに関しては偏差値は60くらいあるかもしれない。 蒙古タンメン中本の定番メニューの中で、辛みの強いメニューの代名詞のひとつ「北極ラーメン」に関しては、たしかに辛いししんどいとは思うものの、美味しく完食はできる。

北極ラーメン - 蒙古タンメン中本の道

カフェインもアルコールもチリペッパーも、みな植物に由来している。人間を虜にする化学物質は、不思議なことにみな植物からやってくる。 しかし動物と植物ははるか数十億年の昔に分かれており、進化系統樹のなかではとてつもなく離れている。 どうして植物から取れる物質の中には我々をここまでハマらせるものがあるのか。面白いものだ。