ギブギブン

1ヶ月毎日ブログ書く企画ではじめたブログです。

婚活初心者、詰む。

色々あって、結婚していただける相手を探さなくてはいけないなと思った。
真剣に。

結婚しない生き方も当たり前の世の中だけど、結婚しようと思って行動してみた先にわかることもたくさんあるのだろう。

しかし、ぼくは圧倒的に通常の結婚相手の見つけ方をするうえでは不利というか、スペックにも資質にも問題がある。
この現実から目を背けてはならない。

◆カタログスペックについて

・定職についてない
・年収300万くらい?
・年齢、すでに30歳を超えている

◆外見資質について

・ファッションがいけてない
・どうみても顔が(以下略)

◆内的資質について

・女性をおもてなすスキルがたりてない
・あきらめやすい

もうね、恋愛の先の結婚なんて、無理です。そんな豪腕プレーできないって。

ので、世の中の仕組み・サービスを使おうと思ったのだった。

探して、行動してみた

使おうと思ったものを列挙すると

(1)結婚相談所
(2)Web出会いサービス
(3)婚活・街コンなど対面出会い
(4)知人の紹介

このへんだ。

以下、個別に述べていきたい。

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(1)結婚相談所

残念ながら定職なしで年収が足りてないぼくは使えないのだよ。
オープニング却下。

以下、婚活情報メディアさんの記事を引用いたします。

IBJメンバーズをご利用いただいている男性会員のプロフィールを拝見しますと、20代なら350万円ほどが1つの目安になるようです。

女性の中には「最低でも400万円」「500万円は稼いでほしい」と希望する方もいらっしゃいますが、実際に20代で年収400~500万円以上稼いでいる男性は、ほとんどいらっしゃいません。30代男性なら、450万円前後の年収があれば十分です。

IBJメンバーズの女性会員の皆様には、そういった結婚相手を探す上で、目安となる男性の年収をしっかりとご説明しています。それでも高年収の男性を望まれる女性には「今の年収ではなく、これからの伸びしろも考慮に入れてください」「真面目にコツコツと働いている男性ですので、将来に不安はありませんよ」といったフォローをするように努めております。

結婚相談所に入会する目安になる年代別の年収は? https://ksc.ibj.net/ibjm_udagawa

はっはっは。
ぼくは伸びしろ、コツコツさ、どっちもないっすね!
お疲れ様でした!

(2)Web出会いサービス

いろいろサービスがある。Facebook連携のomiaiとかpairsとか。あとは海外発のmatch.comとか。

しかしこれらの問題は、会うまでのハードルが高すぎるのだ。
以前、色々とヒアリングをしたことがあるのだが、わかったことは、女性は色々男性を選べ、そしてそこで出会う男性の質も結構高いらしいのだが、それは裏を返すと、多くの男性は会えて居ないということを意味するはずだ。

なぜそんなことが言い切れるのか。
考えてみてほしい。女性で、男性を検索するときに、「年収」や「年齢」の条件が簡単なUIで入力できるなら、それは当然入れるではないか。ぼくが女性なら入れてしまうだろう。
「最低500万円くらいかな」「30歳までがいいな」 もうこのどっちかが入った瞬間、正直に入力している人たちの多くはフィルタされてしまう。残るのは、本当にハイスペックな人と、嘘のプロフィールを入れている人ということになる。
それでも、女性の側からすると充分な数が残る、というかそれくらいしないと絞れないと思う。ネットの世界はいつだって男が余っているのだ。

じゃあそのスペックに足りない男性は自分で検索して女性にメッセージ送ればいいではないか、と思うかもしれない。それも実は相当きつい。 Web出会いサービスを使ったことがある人はわかるかもしれないが、女性のプロフィールを見ると
「たくさんのメッセージをいただいており、読み切れていなくてごめんなさい」
という事を書いている女性が結構いる。

よく考えると、こういうことをわざわざ書くのは、誠実な方だなと思う。私にメッセージ送ってくれても、たぶん無駄になっちゃいますよ、と言ってくれているわけで。
そう、結局のところ、女性にはメッセージがたくさんきて、そこから選ぶにも、やはりスペックやら顔写真で判断する必要があるの妥当なことだ。それ以外、なにで選ぶというのか。

正直に言おう。じつは、match.com に登録して、正直なスペックを登録して、お金を払って有料会員になって、20通くらいメッセージ送ってみた。

けど、ただの1通も返事はきていない。

完全な文面のコピペとかしてないよ。半分くらいは毎回変えてるよ。
でもそもそも、既読かどうかが仕組みで表示されるんだけど、既読されたのも50%くらいっていう印象。 別に美人ばっかりに送ってるとかじゃないよ。顔写真ない人とかにも送ったし。

こうなると、これ以上正直なスペックで送ってなんになるのかというのと、でも嘘ついたところで会ったところで嘘が発覚したらもう信用0ですから、やっぱりそれはダメなんで。
かくして、ネット出会い系を使うのはもう詰んだ。

(3)婚活・街コンなど対面出会い

これは、少なくとも、金を払って参加すれば、会えないということはない。

しかし、ご想像がつくだろうか。
会うということと、そこから先に進展できるかには、とてつもない断絶があるのだということが。

だいたい以下に分かれる。
・街コン
・趣味コン
・恋活パーティー
・婚活パーティー

意味がわからない? 見たことない? そういうあなたはきっと幸せなのだ。
解説する。

・街コン
これは、飲食店などを借り切って、男女同数くらい集めて、飲んだり食べたりしながら話して自由にするという形が多い、らしい。
利点は、行きやすい。欠点は、コミュニケーションスキルと慣れが必要。

・趣味コン
フットサルをするとかもあるし、共通の趣味で集まるとか。
利点は特にスポーツとかだと連帯感も生まれやすい、らしい。
欠点は、不慣れだとちゃんと話したりする時間がない。

・恋活パーティー
恋人募集くらいのイメージで、男女ほぼ同数集めて、という。
利点は知らない。
欠点というか。個別に話すよりも、広いところで自由に話してくださいみたいな感じになると、美女に男性が群がり、お金もってそうなイケメンに女性が群がり、みたいな構図になって、見た目の良さや、ぐいぐいねじ込むトークテクニックみたいなもんを持っている人以外の脆弱な生物はご愁傷様になる。と、よく参加してるという女性がおっしゃっていた。

・婚活パーティー
恋活より結婚を目的としてる人が来る。
利点。イベント設計によるけどちゃんと個別に話せる時間がある、イベントもある。
欠点というか、スペック選別が厳しいケースが多い。特に年齢、年収、就め先あたり。って、これって結局Web出会いとか結婚相談所とかと同じハードルやん!

ということで、結論、どれを選んでも、辛いことに違いない。

要するにここで上げた手段は、だいたいどれも結局ラクじゃなんですよ。何かが足りてないと、結局こういう手段も満足に使うのは難しい。
使いこなすには、覚悟と、自己研鑽と、失敗からの学びと、お金が必要なのだった。
ってこれ、結局、恋人をつくって結婚していくプロセスで求められる資質やスペックと変わらないのではないだろうか...?

(4)知人の紹介

これはじつは例外かも。年収とか定職の有無とか、その知人がわかって話をしたうえで繋いでくれるのであれば、スペックの壁はクリアできるのだから。
といっても、これに関しては、まず、友人に「人間的に、自分の友人を紹介してもよい男性」だというふうに捉えてもらったうえで、積極的に相談を持ちかけないといけない。で、相談する相手が、未婚で結婚相手を探している女性が知り合いにいる必要があって、とかとか考えると掛け算で条件が色々きびしくなるような...。
これはこれで、(1)〜(3)とはまたちょっと別のハードルある。

というわけで結論。

詰んでる。

いや詰んでないのかもだけど、詰んでる感しかない。

それでも、言い訳だけしててもいけないなと思って、上記の(3)の婚活パーティに、先日行ってみた。

長くなったから、その顛末は、 次回