ギブギブン

1ヶ月毎日ブログ書く企画ではじめたブログです。

断熱・気密性能の高い家に住みたい

f:id:startselect:20211206222851j:plain

冬になって、本当に辛い。寒い手が乾いて痛くて本当にいやだ。 そんなときにこの記事を読んだ。

gentosha-go.com

いやはやこれは衝撃だった。 もちろん、どこまでこの記事に書いてあることが現実に当てはまるのかはぼくにはわからないけれど、しかし相当に説得力を持って響いたことには間違いない。

たしかに、外が寒いことは耐えられる。なぜなら、外は外気そのものだし、そして外にずっといるわけではないからだ。そしてまた、動いていることが多い。 だから、相当に寒かったとしても、あくまで移動の時間として、厚着をして歩いていれば、耐えられる。精神的には特に損耗しない。 しかし家の中が寒いことは全然はなしが違う。 家は戻ってくる場所だ。そして、上着を脱いでゆっくりしたいところだ。 そこが寒いからこそ、こんなにつらいのだ。という真実に気が付いてしまった。

要するに、低性能な住宅に済むと、特に冬が辛い。そういうことなんじゃないかと。 北海道や東北など、冬があきらかにめちゃくちゃ寒いところに住んでいれば、住宅の性能は命に関わってくるだろう。 だからたぶんだけど、東京よりは住宅性能に関する意識が高いのではないかと思っている。また、正直なところ東京よりも土地代が安い以上、上ものにお金をかけやすいという部分もあるだろう。 しかし東京は、そこまで住宅性能を求めなくても、死にはしない。そして土地が高いから、おそらく住宅性能に対してお金がかけづらいという構造があるんじゃなかろうか。 というか、ぼくの住んでいる家が間違いなくそうだと思う。まー、しょぼい。そして寒い。

ぼくは冬の寒さがつらすぎて、寒くないところに住みたいなと思い、でも本州だとどこいってもだいたい寒いし、沖縄しかないかと思ったけど沖縄だと仕事がないからやっぱ無理じゃんと思っていて思考が詰んでいたんだけど、その思考の解像度がとても低いことに今回気づいた。 要するに別に、外が寒いのは構わないのである。上述のように移動しているときくらいしか外にいないのだから。問題は、家の中が寒いことである。 そして家の中の寒さを決めるのは住宅性能だ。 必ずしも「断熱」というだけのはなしではないようだ。

www.replan.ne.jp

この記事にあるとおり「高気密、かつ、高断熱」というのが良い住宅の条件のようである。 少なくともぼくの家は、どっちも低い。間違いなく低い。寒いし手荒れはするし、ろくなことはない。

今後の人生、寒さを逃れるために東京以外のところに住もうという発想はもなくなった。 ぼくがすべきことは、高断熱、高気密の家に住むことだ。そしたらこの冬のしんどさのうち、80%くらいはなくせるんじゃないだろうか。

が、現実すぐにそういうふうに移れるわけでもないので、半分夢ではあるのだが。 まあでも、心のどこかには留めておきたい。